信州諏訪の高島藩作事方(さくじがた)の大工役の名門の家系に生まれ、諏訪大社下社春宮幣拝殿を始め、多数の逸話と名建造物を残した大隈流棟梁『柴宮長左衛門』の精神と物造りへの信念を受け継ぎ、次世代に残るべき建造物を造り出すことです。
【諏訪大社下社春宮】
下社春宮幣拝殿・左右片拝殿(重要文化財)

柴宮長左衛門体躯矩重建築、安永八年(1779)、
諏訪郡下諏訪町字大門
  重層楼門造りの幣拝殿正面
写真提供/伊藤富夫氏「大隈流の建築」
■『柴宮長左衛門』を師とし、側近として活動した大工、矢崎善司を祖に現在まで受け継がれた木割術・彫刻・意匠等の無形の財産をどのように残して行くかがテーマです。
■独自の設計理念と施工理念により時代を越えて、感動を与える物を造り続けることです。
▲諏訪社本殿/本殿右上隅の彫刻
(獅子・象・獏・こぶし・尾垂木変じて水吹く龍)

柴宮長左衛門体躯矩重建築、天明元年(1781)、
塩尻市大字片丘北熊井区
写真提供/伊藤富夫氏「大隈流の建築」
■主に関東圏を中心とする文化的建造物の修理・修復・保存を行っています。
■200年余の社歴の中で、諸先輩が生み出した建造物の聞こえない声を聴きながら修理・修復・保存を行っています。
 TOP 新着情報 会社概要 社寺 民家&エコロジー住宅 施工例 お問い合せ・資料請求